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裏・恋のハードル高し!!

第11章 始動

昨日、まさかミラからお誘いがあるとは!!


誘いがなくても、どうせ相方と二人で過ごすんだろうと思っていたから心配もなかったし、勝手に途中合流しようとも思ってたし。



「加藤、超機嫌イイじゃん!!優勝確実とかの余裕?!」



「そんなんじゃねーよ!!」



クラスメイトに冷やかされ、自分のにやけ顏が引き締まる。


さっぱりとキュウリの一本漬けをシャリシャリと食べながら、水風船釣りを楽しんでいた。



「やっと取れた!!」


5回目でやっと取ると、周りは女子でいっぱい。



「私にも取って?」

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