
先生が彼氏…あり得ないっ!
第6章 先生の彼女!?
ん…。
あれ…?
目を開けると真っ白な天井が見えた。
ここ…保健室だ。
そうだ。
私、熱があったからここで寝てたんだ。
「狭山…起きたか?」
「うわっ…先生!」
私の横には先生がいた。
えっ…あ…いつから?
「い、いつからいたんですか?」
「ん?ずっと…」
「ずっとって…」
私は時計を見た。
嘘っ!!
もう補習終わってる時間じゃん!
そんなに私寝てたんだ…。
「狭山、全く起きねぇから超焦ってた…」
「え?焦る?」
「死んじゃったかと思った…」
あははは…。
先生…勝手に殺さないで…。
けど先生は真剣な顔をして言った。
まさか…本気で?
