テキストサイズ

これが私の仕事

第4章 第三夜

見当もつかねぇや…だけど、なんとなく…
私『気になるところが一カ所だけ。』
流「どこですか??」
私『病院。』私は病院に向かって動き出す。
流「なぜ??」
私『長年の勘。』
流「刑事っすか??」
私『まぁ気にするな。』
さて、吉と出るか凶と出るか。

病院に着く。今の時刻は、真夜中01時。うん。動きやすい時間帯。
さてと、意識を集中させて。まぁしなくとも気配をめちゃくちゃ感じますがね。
私『ふふふっ』思わず笑みがこぼれる。今日は勘が冴えている。ありがたい。
流「姉さん…怖い…」
私『るっせ。とりあえず、調べる。』
流「わかりました。」
記憶は待合室に落ちている。
さて…と、最後のやつを見ますか。
手を伸ばし、記憶に触れる。
キィン…
音が響き、景色が 流れる。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ