
これが私の仕事
第4章 第三夜
……やはり。02人は入れ替わっていた。だから、記憶が汚れていたんだ。
さて、私01人ではどうにもできない問題だよな。誰かに相談しないと。誰に相談しようか…有希か。というか、そもそも有希とあの03人以外の奴らからは避けられてるんだった。流歌の耳に入れたくないから、必然的に有希になる。
………人望薄いって辛い……
私『はぁ…』思わず重いため息。
流「姉さんどうしたんですか??」
流歌が心配そうに私に声をかける。
私『いや…自分自身の境遇について思いを馳せていただけさ。』支離滅裂なことを言う。
流「意味分からないです…」
だろうね。
私『ま、真面目な話し、これからどうしようか考えていたところさ。』
流「とりあえずその記憶を返すんですよね。」
まぁ…普通ならそうなるよね。でも、手に入れたらすぐに返さなくてはいけないわけではない。今回の記憶は返しにくい。なので
私『あと、もう一つ見つけてから一気に行く。もう少し自我が強まってから、消す。』
消すと言う言葉に対し、流歌は一瞬だけ顔を歪めた。
事実だが、流石にきつい言い方だよね。わかってはいる。けど、こういったことに関しては優しくできない。希望を言ったところで叶わないのは知っているから。
私『とりあえずもう一つ探しに行く。流歌はどうする??』
聞かなくともわかる質問。
流「もちろん姉さんについていきます。」
フッ…自分の勘の良さに思わず口角が上がる。
まだ時間はかかるだろう。だが、こいつの為にもいけるとこまでいきますか。
さて、私01人ではどうにもできない問題だよな。誰かに相談しないと。誰に相談しようか…有希か。というか、そもそも有希とあの03人以外の奴らからは避けられてるんだった。流歌の耳に入れたくないから、必然的に有希になる。
………人望薄いって辛い……
私『はぁ…』思わず重いため息。
流「姉さんどうしたんですか??」
流歌が心配そうに私に声をかける。
私『いや…自分自身の境遇について思いを馳せていただけさ。』支離滅裂なことを言う。
流「意味分からないです…」
だろうね。
私『ま、真面目な話し、これからどうしようか考えていたところさ。』
流「とりあえずその記憶を返すんですよね。」
まぁ…普通ならそうなるよね。でも、手に入れたらすぐに返さなくてはいけないわけではない。今回の記憶は返しにくい。なので
私『あと、もう一つ見つけてから一気に行く。もう少し自我が強まってから、消す。』
消すと言う言葉に対し、流歌は一瞬だけ顔を歪めた。
事実だが、流石にきつい言い方だよね。わかってはいる。けど、こういったことに関しては優しくできない。希望を言ったところで叶わないのは知っているから。
私『とりあえずもう一つ探しに行く。流歌はどうする??』
聞かなくともわかる質問。
流「もちろん姉さんについていきます。」
フッ…自分の勘の良さに思わず口角が上がる。
まだ時間はかかるだろう。だが、こいつの為にもいけるとこまでいきますか。
