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蜜会…五月雨

第4章 五月雨(さみだれ)


 五月雨…
 さみだれ……

 一気に降らずに、止んだと思えばまた降り、
 そして、静かに…
 しかし、確実に続く雨……
 
 それは、途切れながらも続く想い―――


 わたしは…

 逃げられないのなら…
 五月雨の様に揺れ、濡れていく―――
 


 五月雨や
 見えぬ月夜に
 滲む熱
 揺れたる影も
 滲みて濡れる



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