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誕生日

第1章 誕生日

電車に乗ってたら、セフレから電話が来た。


『今から会えへん?』

「あ〜……うん、いいよ」


今日は一人で過ごそうと思ったのに、意思が弱い私。セフレでも人肌恋しい……。


そしてセフレとラブホでエッチしていたら、誕生日はいつの間にか過ぎてしまった。ケーキはまた今度買うかぁ〜と思っていたら、部屋にケーキが届いた。


「わぁ、チョコレートケーキ。でもなんで?」

「誕生日だからじゃない?」

「え?」

「この前ラブホの会員登録した時に、お互いの誕生日入力したやん」

「あっ……」

「誕生日おめでとう」



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