
HEAVEN~時を超えて~
第7章 空気
少しは気分転換になったかな?どうだろう
帰宅した真は買い物袋を手に
なぜか気まずそうにしている
・・・・・変わらないじゃないか。
苦笑いしてしまいそうだったけど、まぁ良いか
『ちょ…っと…カイキ』
真の長い髪をブラシでとかして
買ってきたばかりの新しいヘアゴムをつけた
『うん、可愛いじゃないマコト。似合ってるよ』
『ぅ、、ぁ、ありがとう…』
・・・・
真は他の買い物袋を持ってソワソワしていて
少し笑ってしまいそうになった僕は見ないフリをした
まぁ、見られたくない物もあるだろう
大体お察しと言うものだよね
わかってたから少しの間、真を一人にしたのだけどさ
と思いきや
『カイキ…あの・・・』
『ん?…なぁに』
真はいつの間にか両手で後ろに何かを隠していて
それを…そっと、僕に差出してくるんだ
『なにマコト…僕に何か選んでくれてたの?』
なんて?
ちょっと可愛い真の仕草…なんて思ってたらね
『・・・・ゴム』
『うん?…今日買ってきたじゃない』
『…ちがぅ…ってば…』
なんで真…顔赤くして…ちょっと泣きそうなんだろう
困ったな…女の子っていうのは
『マコト…』
僕は真とその包を見比べながら
彼女の言葉に耳を傾けるんだけど
『ゴム・・・・・して、、』
帰宅した真は買い物袋を手に
なぜか気まずそうにしている
・・・・・変わらないじゃないか。
苦笑いしてしまいそうだったけど、まぁ良いか
『ちょ…っと…カイキ』
真の長い髪をブラシでとかして
買ってきたばかりの新しいヘアゴムをつけた
『うん、可愛いじゃないマコト。似合ってるよ』
『ぅ、、ぁ、ありがとう…』
・・・・
真は他の買い物袋を持ってソワソワしていて
少し笑ってしまいそうになった僕は見ないフリをした
まぁ、見られたくない物もあるだろう
大体お察しと言うものだよね
わかってたから少しの間、真を一人にしたのだけどさ
と思いきや
『カイキ…あの・・・』
『ん?…なぁに』
真はいつの間にか両手で後ろに何かを隠していて
それを…そっと、僕に差出してくるんだ
『なにマコト…僕に何か選んでくれてたの?』
なんて?
ちょっと可愛い真の仕草…なんて思ってたらね
『・・・・ゴム』
『うん?…今日買ってきたじゃない』
『…ちがぅ…ってば…』
なんで真…顔赤くして…ちょっと泣きそうなんだろう
困ったな…女の子っていうのは
『マコト…』
僕は真とその包を見比べながら
彼女の言葉に耳を傾けるんだけど
『ゴム・・・・・して、、』
