
HEAVEN~時を超えて~
第7章 空気
『ぁ…あっ・・ぁぁ・・・』
真の両手を握って体を密着させる
頭の中が真っ白になりそうだ、なんて
真は行為の最中に時々うなされるように抗議してくるんだけど
頭が真っ白になってくれるくらいで丁度良いよ
って僕は内心思ってもいる
それくらい、嫌な事も記憶ごと
彼女の心から消し去ってくれたら良いとさえ思うし
他の誰にも・・・見せてやりたくない
絶対に見せてなどやらない姿だ
『マコト…』
『ぁあ…っ…ん・・・あぁ…ゃだ・・・ダメ・・・』
汗の滲む白い肌と胸を揺らして乱す姿を
ほんの少しだけ・・・上から眺めたい気持ちもあるけど
『ふふっ…マコト・・・ほんとにいい子だね
このままはなしたくない・・・可愛い・・・いい子、いい子』
体を密着させてる方が真が落ち着いていられるから
僕は極力、最後まで体をくっつけて
代わりに、美しい音色みたいな彼女の喘ぎ声を
特等席で聴いているんだ
真の両手を握って体を密着させる
頭の中が真っ白になりそうだ、なんて
真は行為の最中に時々うなされるように抗議してくるんだけど
頭が真っ白になってくれるくらいで丁度良いよ
って僕は内心思ってもいる
それくらい、嫌な事も記憶ごと
彼女の心から消し去ってくれたら良いとさえ思うし
他の誰にも・・・見せてやりたくない
絶対に見せてなどやらない姿だ
『マコト…』
『ぁあ…っ…ん・・・あぁ…ゃだ・・・ダメ・・・』
汗の滲む白い肌と胸を揺らして乱す姿を
ほんの少しだけ・・・上から眺めたい気持ちもあるけど
『ふふっ…マコト・・・ほんとにいい子だね
このままはなしたくない・・・可愛い・・・いい子、いい子』
体を密着させてる方が真が落ち着いていられるから
僕は極力、最後まで体をくっつけて
代わりに、美しい音色みたいな彼女の喘ぎ声を
特等席で聴いているんだ
