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HEAVEN~時を超えて~

第6章 ひとつ

『マコト…行こう』


『はなして…お願い…』


『ふふ…ダメ、こういう時は言う事聞いて』


真を毛布に包んで寝室を出る。



バスルームに真を押し込んでさっさとドアを閉める



『マコト?…ちょっと出てくるからね』


シャワーの音で聞こえないだけか否か
真は返事をしなかった

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