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サメ狩り【3ページ短編】

第2章 ※※※あとがき※※※

2025.05.07.
ここからはあとがきです

最期まで読んでいただきありがとうございます

復帰後の短編シリーズ第7弾
ようやくまともなシャークアタックものが書けました

シャークアタックというのは、いわゆる映画ジョーズや、ディープ・ブルー、MEGザ・モンスターと言ったサメの襲撃ものです

本来モンスターパニックものはこのフォーマットですよね

すいません、ボクが勝手に江戸の町でうどんを食わせたり、温泉街で飴を食わせたり、女の姿になりすまして武家屋敷を乗っ取ったり、とめちゃくちゃな使い方をしていただけなんです

本来はこうやって海に現れて、人を襲う
それがサメです

第7弾にしてようやくサメの襲撃っぽいお話しが出来ましたよ

しかも宇宙じゃなく!

海ですよ、海

知ってましたか?
サメは海に出るんです

スペースコロニーなんかにサメは居ません

宇宙ステーションにも居るわけありません

しかし、フォーマットに乗っ取ったら
それはそれで、ラストのひねりがあんまりのような気がします

今まで書いてきた中で、どのラストが良かったかなぁ


最初に書いた「ふかひれ」はモノノ怪復讐劇としてうまくまとめられたような気がします

想い人を待つ「秋さめ前線」はちょっとラストの印象がぼやけてますかねぇ?

温泉街で好き勝手する女子中学生「はるさめ」は本人のキャラが前に出過ぎてサメ感が薄かったかな

山で射貫いたサメを池で飼おうとする「やぶさめ」はどんでん返しというのは無くてお話しの流れのまま終わったカンジでしたね

個人的に宇宙ステーションの最期の夜「見おサメ」は好きかな
ラストもあっさりしてて、最期のイメージを委ねるカンジがお好みです

スペースコロニーのスナイパーの最後の仕事を描いた「仕事おサメ」はラストはそのまま流れて、どんでん返しは無かったな〜

今回の「サメ狩り」もほとんど人間劇みたいなもので、サメはただの物語のパーツに過ぎなかったかもしれない

軽く振り返ってみました

まだまだですねぇ

もっと練って練って、練りまくらないといけないのかもしれません


去年は長編ものをダラダラと書いていたので、
今回はとにかく数をこなしています


でもそろそろ長いお話しも書きたいな


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