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【読み切り官能】 甘露中毒 どこから読んでも性風景💕

第2章 第二夜



修はかなえの後ろに立ち、背後から両手をまわした。


手触りのいい白桃のような乳房を優しく揉む。
乳首のまわりに悪戯に指を遊ばせ、ピンクの頂一点へと彼女の欲求が集中するように焦らしていく。


先端に触れて欲しくて待っているかなえが可愛らしくて、修はわざとそこには触れない。


彼女の前にまわり、桜色の突起を摘まんでやるかに見せかけてお預けにする。


焦れて次第に追い詰められていくかなえ。


潤んだ瞳で縋るのが苛めたいほど愛らしくて堪らない。


もっと欲しがらせてとろとろにおかしくさせたい欲望が修の中に渦巻く。


余程疼くのだろう、彼の指が乳首へと伸びるように躯をくねらせてねだるかなえの様子は、修の心を愉しくさせるのだ。



それでもまだ知らん顔で待たせていると、秘所の蕾が熱に促され主張してしてくるのだろう、勝手に身悶えて呼吸を荒くしている。


そろそろ触ってくれるだろうと一途に熱ぽく見つめてくる。


触って欲しくてたまらないのが伝わってきて修は気分いい。


修は中腰になった。
彼女の開いた脚を、さらにぐいと両手で開いて確認すると、こもった熱でむせるような甘ったるいメス臭が立ち上る。


粘性のある花蜜がぐちょぐちょと卑猥に花弁に絡みつく。


脚を開いてやるだけでも熱が逃げて気持ちよく、躯が楽になるのだろう。


わずかな秘所の擦れに彼女の声が洩れる。


『あぁっ……』


『まだダメ。ふふ かなえイキたいでしょ。イカせてほしい?』



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