
バイト
第3章 余韻
宮崎さんが応援に来たのは、それ1回きりで1ヶ月経っても2ヶ月経っても宮崎さんを見ることはなかった。
当たり前だ。余程人手がいないときしか応援に来ないし、応援に来るのも宮崎さんとは限らない。それに僕は、土日しかバイトに入らないので、宮崎さんと僕が偶然会うことは奇跡に近かった。
通常バイトの時間帯は夕方から夜が多く、お通夜のときが多い。このホールのバイトは僕だけで、僕と同じような業務の人(皿洗いや飲食の準備だけする人)は、このホールにはおらず、葬儀やお通夜の準備や式事態に参加している人が普通である。土日の夜は他のパートの人はあまり出勤したくないので、人が集まらず僕の存在も必要ということみたいだ。
このホールのパートさんは、僕から見ておばさん達が多く、宮崎さんくらいの年齢の人は見たことがない。彩ちゃん、つまり自分の母親と同年代くらいの人から歳上の人が多い感じだ。
なので、普段このホールでエッチな気持ちになることはない。というより、セレモニーホールでエッチな気持ちになる方がどうかしている。
僕は、今でも週に何回か宮崎さんを思い浮かべて、一人でしていた。手のひらに収まりきれない程の大きな柔らかい胸を揉んだ感触を思い出して…。
当たり前だ。余程人手がいないときしか応援に来ないし、応援に来るのも宮崎さんとは限らない。それに僕は、土日しかバイトに入らないので、宮崎さんと僕が偶然会うことは奇跡に近かった。
通常バイトの時間帯は夕方から夜が多く、お通夜のときが多い。このホールのバイトは僕だけで、僕と同じような業務の人(皿洗いや飲食の準備だけする人)は、このホールにはおらず、葬儀やお通夜の準備や式事態に参加している人が普通である。土日の夜は他のパートの人はあまり出勤したくないので、人が集まらず僕の存在も必要ということみたいだ。
このホールのパートさんは、僕から見ておばさん達が多く、宮崎さんくらいの年齢の人は見たことがない。彩ちゃん、つまり自分の母親と同年代くらいの人から歳上の人が多い感じだ。
なので、普段このホールでエッチな気持ちになることはない。というより、セレモニーホールでエッチな気持ちになる方がどうかしている。
僕は、今でも週に何回か宮崎さんを思い浮かべて、一人でしていた。手のひらに収まりきれない程の大きな柔らかい胸を揉んだ感触を思い出して…。
