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微熱に疼く慕情

第2章 【動き出す熱情】

 



「お、腰が動いてきたな」と明島さんのピストンが止んで自ら腰を振り出す
仁王立ちで結合部を見る黒崎さんを見つめながら厭らしく回すの
全部見られてる……あぁ……気持ち良い
止まんない……見られたくないのに見て欲しい
感情がぐちゃぐちゃになって、
快楽に抗えなくて、身体が正直になっていく



触れたい……手が出そう……ダメ、わかってる



黒崎さんの息遣いが耳にこびりつく
私のおまんこを見て、扱く手が速くなってる
見えやすいように角度を変えてピストンしたら
どうなるの…?
明島さんの指示はない
という事は、指示通りに動けてるという事
これで、満足ですか…?



「ああっ……ダメ、イっちゃう」



自分のピストンでナカイキしてしまう
それと同時に黒崎さんから初めて喘ぐ声が聞こえた



「うっ……はぁ……っ」



辛そうな顔……歪む顔にキュンときてしまった
「あぁっ……イクっ」
「うっ……出るっ」
触れ合う事もなく、同時に達した私たち
黒崎さんから出た精液が私の胸に掛かる
お臍の方まで垂れていき、起き上がってきた明島さんにも見られてしまう



「派手に出されたな、一華、合格だよ、お前は黒崎に射精させたんだ、本当、よく出来た子だよ、じゃ、最後、お掃除してあげなきゃな、垂れてる精子、舐めてあげて」



絶頂後のフワフワした状態で、前にある極太ちんぽに目が眩む
射精したのにまだ大きい
「ほら、握って」と明島さんに握らされた
触れてしまったらもう終わりなの
ずっとずっと欲しかった……
やっと……



舐める前に見上げた顔
凛としていた黒崎さんが、咥えるのを今か今かと待ちわびている
残り精子……舌を出して近付けていく
亀頭に触れた瞬間「あっ…」と声が出て堪らなくなった
この人、きっと私に溺れてくれる……
私も、この人に壊されてしまうだろう……



そう思うと、夢中で他人棒にしゃぶりついてしまいました……





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