
微熱に疼く慕情
第10章 【囚われない愛と持続的な関係】
そのまま私が動いてピストンする
密着しながらだとより深く感じるの
気持ち良い……もっと欲しい
脳がバグってくる
ずっとイってるんだもん
終わってもすぐ次の波が来てる
こんなに乱してくる子は絶対手放さない
すっごく良いおちんちん見つけちゃった
ピストンしながら舌出して絡め合う
お尻鷲掴みして自分もピストンしようとする
それされたらもうアクメまで一直線だから
何とか阻止しようと奮闘するのに
「ごめん、もう無理」って後ろに倒してくるの
気付いたら正常位になってて鬼ピストン受けてるんだけど…!?
「えっ…ちょっ……待って、ねぇ、ゆっくり!」
「あぁ……無理、ごめん、止まんない…っ」
脇の下に入れた手に両肩掴まれて逃さないよう固定された
下でのたうち回っても全然逃げ場がない
頭の中、連続で弾けてる
覆い被さりずっと耳元で「好き…大好き」って言われながら連続アクメに堕ちていった
途中で何回か噴射してたと思う
痙攣が止まらないや
おかしくなる……いや、もうなってる
朦朧としてきた
まだ腰振ってるの…?
もうイったよ、イってるから
「一華さん、キス」
ごめん、上手く舌絡めないよ
意識が飛んだり、戻ったり……
「ごめん、もう少し付き合って」って言われた気もする
ちゃんと返事出来たかどうかは定かじゃない
ブリッジみたいに反り上がって潮吹きしちゃったかも
気絶してる間に全部片付けてくれていて
目が覚めるまでずっと抱き締めてくれてたみたい
備え付けのバスローブ着せてくれたんだね
目覚めた私を心配そうに覗き込む旺志郎くんと目が合った
ヤバ……飛んでた、とすぐに気付く
意識が戻るとすぐにベッドの上で土下座してくるからギョッとした
