
微熱に疼く慕情
第10章 【囚われない愛と持続的な関係】
「ヤっバイ……可愛い、一華さん」
本当に……これは旺志郎くん?
両手は万歳させられて指を絡める
覆い被さって「痛かったら言ってくださいね」
って、あ、やっぱり優しい旺志郎くんだって
思うんだけど……
「まだイったらダメですよね?」って今度は
可愛い顔して聞いてきて困る
「もう少し、頑張れる?」
本音はもうイってくれて良かったんだけど
何のプライドなんだか、まだ欲しい顔しちゃった
「頑張れなかったらごめんなさい、一華さんと繋がれてめちゃくちゃ嬉しくて……制御出来ない、かも」
泣かないで……
泣かされてるのこっちなんだけど……
「感動してる」って言われて初めて、
自分もそうなんだって気付かされた
初めての感覚で戸惑っていたけど
本当は私も、この相性に感動してたんだ
「わかった、全部受け止めるね」
「一華さん……もう次動いたら出ちゃいそう」
「うん、大丈夫、旺志郎くんのペースで良いよ」
「ごめん……ごめんなさい…っ」
ほら、また鬼ピストンしてくるじゃん
本当それヤバい……めっちゃ良いところ
ピンポイントで当ててくる
こんなに刺さるおちんちん初めてかも
デカいからこっちの逃げ場がない
全部が性感帯にされちゃう
「あっあっ…あんっ…旺志郎くん、それイっちゃう、あぁん…ダメ、イクよ?イクイクイク…っ」
「あぁっ…締まる……ヤバい、出ちゃう、まだ一華さんのナカに居たいよ…っ」
また絶頂アクメに遭う前にだいしゅきホールドで
「もう出して良いよ」とフィニッシュさせるの
子宮が収縮して、入り口も締め上げる
これで出さなかった人は居ない
奥まで挿入ってから一気に締めるから抜けないよね
「あぁっ……出る…っ」
