テキストサイズ

微熱に疼く慕情

第9章 【歪んだ世界でも凛として…】






ショートパンツを脱がされて
ズボンとショーツ越しに硬いのを当ててくる
それだけで痺れた
「あん…っ」と思わず声が漏れてしまうほど



「俺は後悔しない、一華もしないでくれ」


「しないよ、今は死ぬほど黒崎さんが欲しい」



もう引き返せないところまで来てるんだから
後は一緒に堕ちていくだけだよ



「私と、一緒に地獄に堕ちる…?」


「ああ、堕ちるよ」



大人の色気、堪んない
身体の隅々まで舌を這わせてひとつになった
何回イかされたかわかんない
何度吹かされたか記憶にない
覚えているのは、それから四六時中
キスをしていた事
2人だけの世界にどっぷり浸かって
壊れるまで愛し合った



「一華……」


「まだ勃ってるよ?」



もうこのちんぽとサヨナラなんて耐えられない
まだ上に乗って激しく腰を振りたい
脳天を突き刺す快楽がまだまだ欲しい
愛を囁いてよ
仰け反って絶頂するから受け止めて



「ハァハァ……黒崎さん、大好き」


「俺も、一華を愛してる」



もっともっと溺れて………
私を這い上がれなくしてよ



「あっあっ……イクっ……あ、ヤバ……イクイクイクっ」


「っく……俺もイクっ」



頬や口元に掛けてくれて嬉しい
生暖かい精液が掛かると凄く興奮する
それをわかっていてお顔目掛けてくれるから
やっぱり私たち、離れるなんて無理だよ
ティッシュで慌てて拭いてくれるところも好き
身体の事、とても気遣ってくれる
鍛え上がった胸板にキスマーク着けたら照れてた



遠慮して私には着けて来ないけどたくさんキスが貰えた



また硬くなるのがわかって、上に乗る
服も着たのに自ら横にズラして挿入するんだよ
終わりなんてないの
続けようよ、このまま………
私の下で悶え続ければ良い



歪ませた顔で私の名前を呼んで……









エモアイコン:泣けたエモアイコン:キュンとしたエモアイコン:エロかったエモアイコン:驚いたエモアイコン:素敵!エモアイコン:面白いエモアイコン:共感したエモアイコン:なごんだエモアイコン:怖かった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ