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微熱に疼く慕情

第8章 【壊れていく劣情】






何がどうなってこんな事態になっているのか
詳しくはわかっていない
わかりたくないかも……
気持ち良ければそれで良いじゃない
そんな風に思ってしまう私も壊れてる



「ハァハァ……隼人さん、気持ち良い?」


「うん、いつもよりヤバい……」


「クスッ……変態」


「一華もでしょ?」


「うん……3人とも、変態だね」



急にピッチ上げてくる大智に喘いでしまうから
先輩がイマラチオしてくるんだよ
全部、計算済み……
私と先輩が盛り上がっても大智が仕掛けてくるでしょ
その逆も先輩が手に負えなくなるくらいお仕置きしてくるから私は快楽でしかないよ



「一華、俺のも舐めて」


「ん……」



先輩と大智が交代して、後ろからゴムを着けたおちんちんが挿入ってくる
いきなり奥まで突き上げてきたから、身体がびっくりして跳ね上がった



「ねぇ、何でこんなに濡れてるの?他の男のクンニでびちゃびちゃにしてるんじゃないよ…っ」


「あんっ……ごめんなさい…っ」


「一華、咥えて…」


「んぐっ…」



前髪掴まれてイマラチオされて……
スパンキングされての鬼バックピストン……
(あ…壊れる)って一瞬脳裏に浮かんで消えた
先輩にこんな鬼ピストンされた事ないよ
興奮してる…?
やったじゃん、良い思い出にしなよ



大智は相変わらず私を知り尽くしているから
力加減も絶妙で助かる



「彼氏さんいつもこんな激しいんだ?激しいの好きなお前には最高のシチュエーションだね?そこから見えないだろうけどめちゃくちゃ蕩けてるっすよ、もっと突き上げたら潮吹いて悦ぶかも、俺の時もめちゃくちゃ吹くよな?」



バカ……これ以上煽ると先輩どうにかなっちゃう



「俺の上で吹いた時、自分の潮舐めて綺麗にしてくれたんだよな?こいつそういう可愛いとこあるでしょ?だからやめられないんすよねぇ…セフレ」




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