
微熱に疼く慕情
第6章 【耽溺していく欲情】
「も、もう出ないから…っ」
「だーめ、まだ出るよ、一華のおまんこは」
「あっあっあっあっ……ダメぇぇぇ゙…っっ」
お漏らし掛けちゃってるぅう……ヤダ、恥ずかしい
黒崎さんのピストン止まんない…っ
壊されちゃう…っ
「あぁっ…おまんこ締まるっ……ヤバっ……出ちゃいそう」
「んっんっ……出して、いっぱい出して…っ」
後ろに寝かされて、ギチギチに挿入っていた極太ちんぽが更に突き上げてくる
声が枯れちゃうくらい鳴いて絶頂痙攣を繰り返す
どうやら私はまたイキ堕ちしたみたいだ
次に目覚めた時はまだホテルのベッドの上で、
黒崎さんが私を抱き締めて添い寝してくれていた
「大丈夫?今、0時越えたところだよ」
「あ……ごめんなさい」
「え、何で謝るの?」
「だって……私また、気絶しちゃって」
「謝るのは俺の方だから、全部ぶつけちゃってごめん」
肩を抱く手で擦ってくれる
甘えて胸に顔を埋める
「黒崎さんはイケましたか?」
「うん、まぁ、でも、そこは気にしなくて良いから」
「はい……あの、スマホ取っても良いですか?」
「あぁ、良いよ、取ってあげる」
「すみません……ちょっと、彼氏にメッセージしますね」
おやすみなさいメッセージ、送らなきゃ
鞄ごと持ってきてくれて「わかった」って素っ気なく言う
「あ……ごめんなさい、怒らないで」
「怒ってないよ」
「ん………その顔、怒ってますよ」
怒ってないって背中向けるの
絶対怒ってるよね?拗ね方が可愛いんだけど……
ツンツンしてもこっち見ないまま
「送ったの?早く送ってあげないと待ってるんじゃない?」って冷たい……
