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Lovers Game 〜光と影〜

第12章 リアルを生きる僕ら

『あ、煌牙?おはよ、、悪いな朝から

あのさ急で悪いんだが、、今日明日休み取っていい?

あぁ、、うん…その準備もある、、あぁ、サンキュ』






トコトコトコ・・・





『?・・・ぉはよぉ・・・』


死ぬほど眠そうに廉が事務所階に降りて来た



寝ぐせ・・・半開きの目・・・


一切色気ナシ・・・♪





『おぅ、おはよ』




『・・・・~いないかと思った』




『???』




廉はボーっとしながら目をこすって
俺の在宅を確認した、とでも言うように
ソファにやって来て寝転ぼうとしてた


なんだよお前、朝から甘えん坊か?
寝起き寂しかったとか言うのか?
なぁ、おい?






『あ、・・・❝これ❞・・美味かった』



俺は空にした昨日の夕飯の皿を差した




『???‥‥ぇ、、、ぁぁ。・・・』




『・・・ぁんだよ?』





『・・・ぁ、朝ごはんが…お残り物じゃ…心許ないんじゃないかな、って・・・』




なんだかすまなそうな顔をして気まずそうに
また珍しい事を言うな?



『・・・食えるなら何でもいいだろうが』




『…ふふ、、、へんなの…』



廉はどこか照れくさそうに背を向けて
トースト焼き始めた



『お前…今日どうすんの?』



『ん・・・ぇっと…』




『出かけるか?』

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