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Lovers Game 〜光と影〜

第12章 リアルを生きる僕ら

『・・・・どこ、、いくの?』


廉はなにか躊躇ってるみたいだった
ま、大体想像はつくが



『別に・・どこって事はねぇよ。気分転換』



『・・・』



『気分じゃなきゃ寝てろ』



『ぁ、、ううん・・・・いく』



廉は慌ててトーストを飲み込んで食器を片付け始めた




『モグモグ・・・起きるの…早いね』




『オメェが遅せぇんだよ・・・』




『…あんた、さ…家事とかやりそうに見えないけど

この家…どうやって維持してるの?』


廉が改めてと言うようにくるっとリビングを見回す




『??…あぁ、週一で家事代行いれてる』



『はぁ…そういう世界なんだ〜

へぇ、だからこんなにキレイに整ってるんだね』




『…置いてくぞ?支度しろ…』




『ぁ・・ちょ、、そんなせかせかしないでよ』

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