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三井「流川…ごめんなさい…」

流川「子供ができたといえ　俺がアメリカに
行かないって言われるからすか？」

三井「う、うん。そうすれば
流川のバスケを奪うってなるから…」

流川「全く…アンタは分かってないすね。」

三井「え？流川？」

流川「俺がただで　アンタを残して
アメリカに行くと思ってますか？」

彩子「ま、まさか！あんた！わざと
妊娠させたの！？」

流川「ウス」

三井「怒ってないの？わざと
妊娠させたって…？」

流川「俺がアメリカに行ったら
これはチャンスだと　思って
アンタにアプローチをする野郎がいるんで
なんなら　妊娠させればいいんじゃね？って
思って…」

三井「じゃあ…私は…」

流川「まさか　アンタがバスケに関係する人たちと
縁切ってしまうのは　驚きましたが。まぁ　結果はオーライすね。」

三井「じゃあ！お前責任取ろよ！私をもう一度
惚れさせよ！」

流川「もちろんっす！まずは
先輩、両親に電話をかけてください。
父親の名前を言うって言って。」