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アンタを囲えるのなら【スラムダンク BL】

第3章 バレる

三井「え…」

流川「俺だって 先輩と子供と一緒に
暮らしたい。お願いします。
子供の服とかは 用意するんで。」

三井「いや、颯の服とかおもちゃは
ちゃんと 買ってあって…少しずつ 
私の家に置いてある。一緒に暮らす時に
渡そうって思って…」

流川「明日、迎えに行こう。早く
電話かけて。」

三井「分かったよ。」


三井はスマホを取り出して
両親に電話かけた。


三井「あ、お母さん。実はね、今
颯の父親と会ってるの。名前言うから」 


すると


母『流川くんでしょう?』

三井「そう。流川だよ。」

母『颯は 物凄く 流川くんに
似てるから 分かったわ。お父さんも
気付いてたそうよ。』

三井「黙ってて ごめんなさい。流川が
明日から 颯と一緒に暮らしたい!って
言ってくれたの。」

母『分かったわ。施設には電話しておくわね。
ちゃんと 流川って言うのよ。』

三井「まだ 結婚してないけど?」

母『するんでしょ?』

三井「さぁ?じゃあね。」

流川「なんだって?」

三井「施設には電話しておくって。明日
お仕事あるの?午後 迎えに行こうか。」

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