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100回射精したら付き合ってあげる♡

第12章 初めての彼女



すると、雪ちゃんは立ち上がって鞄の前に行くと身体に巻き付けてあるバスタオルを外した。


雪ちゃんの全裸の後ろ姿を見て胸が高鳴るが、パジャマを手に取っているのが見えて急いでスマホを取って画面を見ているフリをした。


雪ちゃんはパジャマを着ると静かに隣りのベッドに入った。


そりゃあベッドは別々だよな…気まずくなかったらせめておやすみのキスとかしたかった!


服を着るタイミングを逃してバスタオルを腰に巻いたまま俺も布団の中に入る。


「……じゃあ…電気消すよ?おやすみー…」

「……うん」

くうぅ……「うん」しか言ってくれない!

やっぱりずっと興奮し過ぎてたのが悪かったかも…

とりあえず明日まで様子見してダメだったら淳に彼女に対しての対処法のアドバイスもらおう。

しばらく目を閉じるが、雪ちゃんとの気まずさが気になってしまって眠れるわけが無い。


「………海斗。起きてる?」

「ハイ!?起きてます!」

突然雪ちゃんが声を掛けてきてビクッとしてしまう。

…本当に俺、余裕無さすぎる…!

「……そっち行ってもいい?」

「えっ…あぁ!いいよ!何もしないからおいで!」

急いで壁に寄って布団を持ち上げると、雪ちゃんは向こうのベッドから降りて俺のベッドに入ってきてくれた。

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