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――翌朝


「ごちそーさま！
あ、お皿は俺が洗っとくよー」

「ありがとう。
じゃあ私は、洗濯物を干しに行ってくるね」

「あっ、そっちを俺がしようか？
ひなは座ってなよ！」

「大丈夫だよぉ。
でもありがとう、慎吾くん」


今日も、朝ご飯を一緒に食べたら仕事に行くまでに朝の家事をふたりでこなす。

ひながベランダで洗濯物を干している間に俺は流しで洗い物をする。のだけど…


「………」

モヤっとしたものが、下腹部でうごめいた。

あー…アレだ。
それまでは毎日寝る前とか、お風呂の中でとか、朝起きた時とか、仕事前とか。
ちょっとでも時間があったら、ひなとエッチばっかりしてたっけ。

でもそれは、早く子供ができたらいいねって想いでしてたわけなんだけど、今はもうデキちゃったわけだから以前とはもう状況が違う。

今朝も流れでおっぱいを堪能しちゃったけど、結局一回しか出してないもんなぁ。（←）

その……できたら本当はもうちょっと、いやもっともーっとシたいのが本音なんだけどさ。だけど俺の本能のままでシちゃって、ひなは妊婦さんなんだから。

そこはやっぱ、我慢のしどころなんだろうなぁってね……。