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毎日がらぶえっち♡〜年下ダンナ様と、溺愛家族計画

第13章 こんな慎吾くん、初めてだよぉ!

振り返って慎吾くんの方を見ようとしたのだけど、背中からまたギュッと抱きしめられて動けなかった。

耳の横に、慎吾くんの髪が触れてあったかい。
でも僅かに、震えているように感じた。


「ねぇ慎吾くん、どうしちゃったの!?
どうして急に私がいなくなるって思うの?」

「……だって…」

「だって?」

「……」

私を抱きしめる力が強くなっている。
それはまるで、離れたくないって思いの表れみたい。

…ううん、まるでじゃなくて、きっとそうだ。


「俺たち、子供ができますようにって毎日いっぱいエッチしてるのにさ…」

「う、うん//」

「ひなが、あのおかず屋さんの店長になっちゃったら…」

「えっ」

思わぬ言葉が慎吾くんの口から出たので、ビックリした。

私だって、ついさっき聞いたばかりの話なのに、どうして慎吾くんがそれを―――…

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