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飼い猫 🐈‍⬛🐾

第86章 追記

「詩史…」

声を 掛けると  瞼が 開いて…
アーモンドアイの 大きな瞳が 俺を 捉えた。

「ん… しぅく…?」

寝惚けている様子の 詩史だったが、
次の瞬間 ハッとして 顔を 青ざめさせた。

「ヤ…! 違 ぅの!!!
コレは…!!!!」

頭を振って 涙目に…
必死に この状況を 否定しようとする。

その 慌てっぷりが
俺の嗜虐心を 刺激する。

ゾクッ! と 煽られて  虐めたく なる。


「詩史は 本当に 悪いコだね。
飼い主の お部屋に 勝手に入って
玩具を ひっくり返して 遊んで…
しかも こんなに ベッドを 汚して…」

「ヤぁ!!!」

両手で 俺の視線を遮って
横向きに 身体を縮こませて 震えている。


ふふ♡ 可愛い♡♡

どんな時も 冷静沈着な優等生 の詩史が…
寂しさのあまり
玩具で遊んで 快楽に老け込んでいた なんて
俺に 知られたくなかったよね?

でも 見つけちゃった♡


「良いコの詩史が 飼い主の 留守中に
こんな 悪い事を スルなんて 驚いたなぁ!」


大事な部分を 隠す様に
縮こまる 詩史のナカに
無遠慮に 指を沈めて…

証拠と 言わんばかりに
グチャ グチャ と わざと 音を 響かせる。

「ぁあ… 凄い 濡れてる…!
いっぱい 気持ち良く なったんだ…?」

言い逃れの 出来ない状況に
詩史を 追い詰める。

気の毒なくらい 震えて… 可愛い♡♡♡

「想像で… 誰に 抱かれてたの?
まさか 悠理とか 璃音とか 言わないよね?」

トーンを 落として…  詩史と密着する。

詩史の 温もりと 柔らかな感触に
目眩が する。


「…っ こんな 恥ずかしぃこと
しぅくんとじゃなきゃ  しないょぉ…」

詩史が ふるふると 頭を振って
絞り出す様な か細い声を 放つ。


っ あぁ… ヤバい!
そんなに 俺を 煽らないで…
自制が 効かなく なっちゃう…!


詩史の その 仕草に
ギンギンに 起きてしまった 自分のモノを
堪らずに 解放して

詩史のナカに 沈めた。

詩史のナカは 甘えたがって
俺を 引き摺り込む。

気持ちが良くて…
共に 喘いで キスをして
手を繋いで 快楽に 堕ちていく。

「 詩史…  やっぱり 寂しかったんだね。
いっぱい 甘えて いいよ?
詩史が 安心できるまで 構ってあげる。」

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