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あさいらむーんのひとりごと

第46章 おかげさまで、

「誘われる機会」


今でこそSNSを利用しているのはここの小説サイトぐらいですが、以前はゲームサイトのブログなどでやり取りする人がいてました


グリーから始めて、趣味の観葉植物の日記から徐々にやりとりする人が増えて


そこからブログサイトを開拓しては閉鎖され、
開拓しては閉鎖され、を繰り返し

とうとうブログサイトは全滅してしまいました


今でもそういうサイトがあるのかどうかもわかりません


仲良しさんの中にはブログのコメントでのやりとりだけでなく、直接のメッセージ欄でやりとりしている人も居たりで様々でした


たいていは日常の世間話し、職場の愚痴を聞いてあげたり、旦那さんや姑さんへの不満を聞いてあげたりが多かったです


ボクは結婚経験が無いのであまりたいしたアドバイスは出来ていなかったと思いますが、比較的時間がフリーの独身者のほうが気兼ねなくやり取りできたのかもしれません



ボクは文字でのやりとりは不満は無いのですが、女性陣の中には「会話」を楽しみたい人たちというのも一定数いらっしゃったり、文字をいちいち入力するのがめんどくさいという方も多かった


さすがに連絡の番号やらアドレスなんかをサイト内で伝えてしまうと強制退会や一定期間のペナルティかあったりするので、たくみに暗号を混ぜつつ相手に伝え直接やり取りする人もいました



会話の内容はいつも文字でのやりとりとあまり変わりないのですが、やはり会話のほうが良いという方は何人かいました



ただ、ボクはそれ以上踏み込む気はあまり無くて、やっぱり知らない人はなんだか怖いと先入観がありました

それは今でも同じで、友だちは欲しいですがあまり深いりしたくは無いというスタンスです


というわけで結果的に言うとサイトの人と会うことはひとりも居ません

ですが誘われたことは何人も居てました

地方から出ていくから会おっかて人も、
そっちから来てよ、て人もいます

普段からシモネタで笑いにしていた人はその気満々の人も居ましたし、

こちらから会ったとしてもそんな事はしたくないと前もって伝えたら、そんなこと言ってないじゃない、と怒られたこともあります


リアルの世界ではバリバリ仕事をするタイプですがブログでは趣味の園芸を前面に出していたので優しそうに思われるのかもしれません

そんなになよなよしてないぞッ!!

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