
狂った学園
第2章 処女喪失
「ん……ん……」
うっすらと目を開くとぼんやりとした景色が見えてくる。
白を基調としたこの部屋は………
「……ここは……」
柔らかいシーツの感触、私は保健室のベットの上にいた。
(なんで私……こんなとこ……)
乱れたスカートを直しながら辺りを見回そうとした時、ベッドのすぐ横の椅子に座っていた男と目が合った。
「きゃっ!!」
私は驚いてベッドの上で後ずさると男はニコニコと笑った。
「気がついた?」
(……え?)
どこかで見覚えのあるマッシュヘアの色白の男。この学校のブレザーを着ていてネクタイが緑……三年生の生徒会長・目黒裕也(めぐろ ゆうや)だった。
うっすらと目を開くとぼんやりとした景色が見えてくる。
白を基調としたこの部屋は………
「……ここは……」
柔らかいシーツの感触、私は保健室のベットの上にいた。
(なんで私……こんなとこ……)
乱れたスカートを直しながら辺りを見回そうとした時、ベッドのすぐ横の椅子に座っていた男と目が合った。
「きゃっ!!」
私は驚いてベッドの上で後ずさると男はニコニコと笑った。
「気がついた?」
(……え?)
どこかで見覚えのあるマッシュヘアの色白の男。この学校のブレザーを着ていてネクタイが緑……三年生の生徒会長・目黒裕也(めぐろ ゆうや)だった。
