いつかの君に感謝を
第3章 囚われた心
私にかかるお金をどこか貧しい誰かのために使えれば、それが1番いいお金の使い方だと思う
前川「……様、お嬢様?私のお話聞いておりましたか?」
シャーッ
カーテンが急に開いた
ビクッだれ………
玲央「お取り込み中だった?」
私は先生の顔を見ると、驚いて少し目を見開いてしまったがすぐに冷静になり、顔を背けた
玲央「よく眠られましたね、お嬢様。もう朝の10時ですよ?笑」
先生は私を少しバカにしたような言い方をした
少しイラッとしたがそのまま無視をした
玲央「舞ちゃん?ま〜いちゃん?舞ちゃんってば!」
もう何、舞ちゃん舞ちゃんうるさいな
舞「何、さっきから舞ちゃんってうるさい。私舞ちゃんって呼ぶのやめてって前に言ってたよね。
もう二度と舞ちゃんって呼ばないで」
玲央「今日はご機嫌ななめかな?お嬢様」
舞「私の事バカにしてるの?」
玲央はふふっと笑いながら答えた
玲央「別にしてないよ笑、それに舞ちゃんって呼ぶなって言ったから変えただけですよ〜
じゃあいっその事今から舞って呼ぶね!
ほら昔みたいじゃない?」
先生は楽しそうに1人で話していた
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