
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
134 高級な部屋
「うわぁ、美冴さん、凄いですよ、露天風呂が付いてますよぉっ」
と、和哉がこのホテルの部屋を見回して興奮しながら言ってきた。
この町の海岸沿いに約1000年以上の歴史のある『磯前神社』という大きな神社があり、その神社の表参道に当たる正面の海岸の岩場に鳥居が立ち、それを見下ろすかのようにこの高級観光ホテルが立地している。
そして今夜の部屋はこのホテルでは二番目か三番目位の高級な部屋なのだ。
部屋に入るとオーシャンビューの大きな窓があり、外側に通じるテラスには海岸を見下ろせる露天風呂が設置されていた。
つまり、この露天風呂から昇る夜明けの朝日が見れるのである…
ロケーションは望み通りの完璧さであった。
後はわたし達である…
『今夜で最後…
最後にヤッて、ヤラせてあげて、お互いにリセットをし、リスタートをする』
これで最後…にするのだ。
『やっちゃえば、ヤラせちゃえば落ち着くのよ…』
昨夜のゆかりさんに云われた言葉がグルグルと脳裏を駆け巡っていた。
「すげぇ、僕、こんな高級な部屋初めてですよぉ」
と、和哉はすっかり興奮していたのだ。
「それは、わたしだってそうよ…
でもさ…
最後に相応しいようにねって…さ…」
「み、美冴さん…」
和哉はそんなわたしの言葉に感激をしてきていた。
「嘘よ、ウソ…
本当はこの部屋しか空いてなかったのよぉ…」
そう、正直にネタばらしをする。
「そうなんですか、でも、そんな事はどうでもいいんです…」
と、和哉は突然、興奮を押さえてそう言ってきた。
そして座っているわたしを、後ろから抱き締めてきたのだ。
「あ…か、和哉…」
ドキドキドキドキ…
わたしは一気に胸が高鳴ってきてしまう。
「僕は、僕は…
こうしてまた……
美冴さんを…こうできる事に感激しています…
本当は部屋なんて何処でも、どうでもいいんです…
二人で過ごせるならば…」
と、和哉はわたしを抱き締めながら、耳元でそう囁いてきたのである。
ああ、和哉…
ドキドキドキドキ…
高鳴りは、昂ぶりに変わっていく。
「うわぁ、美冴さん、凄いですよ、露天風呂が付いてますよぉっ」
と、和哉がこのホテルの部屋を見回して興奮しながら言ってきた。
この町の海岸沿いに約1000年以上の歴史のある『磯前神社』という大きな神社があり、その神社の表参道に当たる正面の海岸の岩場に鳥居が立ち、それを見下ろすかのようにこの高級観光ホテルが立地している。
そして今夜の部屋はこのホテルでは二番目か三番目位の高級な部屋なのだ。
部屋に入るとオーシャンビューの大きな窓があり、外側に通じるテラスには海岸を見下ろせる露天風呂が設置されていた。
つまり、この露天風呂から昇る夜明けの朝日が見れるのである…
ロケーションは望み通りの完璧さであった。
後はわたし達である…
『今夜で最後…
最後にヤッて、ヤラせてあげて、お互いにリセットをし、リスタートをする』
これで最後…にするのだ。
『やっちゃえば、ヤラせちゃえば落ち着くのよ…』
昨夜のゆかりさんに云われた言葉がグルグルと脳裏を駆け巡っていた。
「すげぇ、僕、こんな高級な部屋初めてですよぉ」
と、和哉はすっかり興奮していたのだ。
「それは、わたしだってそうよ…
でもさ…
最後に相応しいようにねって…さ…」
「み、美冴さん…」
和哉はそんなわたしの言葉に感激をしてきていた。
「嘘よ、ウソ…
本当はこの部屋しか空いてなかったのよぉ…」
そう、正直にネタばらしをする。
「そうなんですか、でも、そんな事はどうでもいいんです…」
と、和哉は突然、興奮を押さえてそう言ってきた。
そして座っているわたしを、後ろから抱き締めてきたのだ。
「あ…か、和哉…」
ドキドキドキドキ…
わたしは一気に胸が高鳴ってきてしまう。
「僕は、僕は…
こうしてまた……
美冴さんを…こうできる事に感激しています…
本当は部屋なんて何処でも、どうでもいいんです…
二人で過ごせるならば…」
と、和哉はわたしを抱き締めながら、耳元でそう囁いてきたのである。
ああ、和哉…
ドキドキドキドキ…
高鳴りは、昂ぶりに変わっていく。
