
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
105 ゆかりとの電話 ⑤
「そ、そうなんですか…」
『うん…とにかく相手に言わせれば8年越しの想い、つまりヤリたいを叶えられさえすれば本人なりに落ち着いて、想いにケリが付けられるのね…
いや、付けられた…のかなぁ』
「でもそれで、いや、それからは落ち着いたんですか?」
『うん落ち着いたわ、そしてパワーバランスもわたし自身が優位のままに…』
「パワーバランス…」
『そうパワーバランスよ、でもねあくまでも最後に一度だけヤラせてあげるわってスタンスは維持した上でね…』
それにはなんとなく納得できたのである。
『とにかく男は射精しないと、いや、射精さえさえすれば…
殆どは大人しくなるものなのよ…』
「な、なるほど…」
わたしは納得し、すっかり感心してしまっていたのである。
『大切なのはヤラせるまで、射精するまでの自分優位のパワーバランスを保つ事かなぁ…
最後だから…
仕方がないから…
みたいな、恩着せがましく、敢えて、わざとするのよ』
「なるほど…」
わたしはすっかりゆかりさんの言葉にインスパイアされてしまっていたのである。
『美冴さんの元カレは5年越しなんでしょう?
ヤラせてあげるのよ、そうすれば相手の元カレはスッキリして諦めるから…
その後は、多分いい距離感になれると思うけどなぁ…』
確かにゆかりさんの言葉通りなのかもしれなかった…
和哉にしても、なんだかんだいいながらも最後にわたしとヤリたい、抱きたいのだと思われた。
そしてその想いは5年越し、5年間の悶々とした想いでもあるのだ…
と思うのである。
5年間ヤリたかったのである…
そして、きっとその想いを達成させてあげさえすれば、和哉なんかは今後わたしに対しては借りてきた猫の様に大人しく従順になる事が容易に想像できるのであったのだ。
そうか、その手もありなのか…
決して、今更、ではないのか…
このゆかりさんの言葉に、正に目からウロコが落ちる思いがし、また、本当に心からインスパイアされてしまったのである。
そうか、最後に和哉とヤル、抱かれる、いや、抱かせてあげる…なのか。
5年越しの思いを遂げさせてあげればよいのか…
確かに明日のお墓参りドライブは、そういった意味では危険であり、多分わたしは断り切れない、いや、逃げ切れないであろう…
「そ、そうなんですか…」
『うん…とにかく相手に言わせれば8年越しの想い、つまりヤリたいを叶えられさえすれば本人なりに落ち着いて、想いにケリが付けられるのね…
いや、付けられた…のかなぁ』
「でもそれで、いや、それからは落ち着いたんですか?」
『うん落ち着いたわ、そしてパワーバランスもわたし自身が優位のままに…』
「パワーバランス…」
『そうパワーバランスよ、でもねあくまでも最後に一度だけヤラせてあげるわってスタンスは維持した上でね…』
それにはなんとなく納得できたのである。
『とにかく男は射精しないと、いや、射精さえさえすれば…
殆どは大人しくなるものなのよ…』
「な、なるほど…」
わたしは納得し、すっかり感心してしまっていたのである。
『大切なのはヤラせるまで、射精するまでの自分優位のパワーバランスを保つ事かなぁ…
最後だから…
仕方がないから…
みたいな、恩着せがましく、敢えて、わざとするのよ』
「なるほど…」
わたしはすっかりゆかりさんの言葉にインスパイアされてしまっていたのである。
『美冴さんの元カレは5年越しなんでしょう?
ヤラせてあげるのよ、そうすれば相手の元カレはスッキリして諦めるから…
その後は、多分いい距離感になれると思うけどなぁ…』
確かにゆかりさんの言葉通りなのかもしれなかった…
和哉にしても、なんだかんだいいながらも最後にわたしとヤリたい、抱きたいのだと思われた。
そしてその想いは5年越し、5年間の悶々とした想いでもあるのだ…
と思うのである。
5年間ヤリたかったのである…
そして、きっとその想いを達成させてあげさえすれば、和哉なんかは今後わたしに対しては借りてきた猫の様に大人しく従順になる事が容易に想像できるのであったのだ。
そうか、その手もありなのか…
決して、今更、ではないのか…
このゆかりさんの言葉に、正に目からウロコが落ちる思いがし、また、本当に心からインスパイアされてしまったのである。
そうか、最後に和哉とヤル、抱かれる、いや、抱かせてあげる…なのか。
5年越しの思いを遂げさせてあげればよいのか…
確かに明日のお墓参りドライブは、そういった意味では危険であり、多分わたしは断り切れない、いや、逃げ切れないであろう…
