
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
106 ゆかりとの電話 ⑥
そうか最後に和哉とヤる…
抱かれる…
いや、抱かせてあげる…なのか。
5年越しの思いを遂げさせてあげればよいのか…
確かに明日のお墓参りドライブはそういった意味では危険であり、もしも和哉に今夜の様に迫られてしまったならば多分わたしは断り切れない…
いや、逃げ切れないであろう…
だからこそそれを逆手に取って、わたし自身を優位に保てるようにパワーバランスを上手くコントロールさえ出来れば、和哉は今後わたしに対して従順になるのは明白なのであった。
そうかぁ、ヤラせてあげる…なのか。
正にゆかりさんのその言葉には
目からウロコが落ちる…
そんな思いであったのだ。
明日お墓参りを終えてから、万が一迫られてしまったならば
仕方がないなぁ、最後に一度だけヤラせてあげるわよ…
と、そう云ってヤラせてあげればいいのか。
そうすれば本当に、今度こそ和哉のこの5年越しの悶々とした想いを、彼の心の中の時計を、本当に止める事が出来るのであろうか…
『わたしの場合は落ち着いているはよ…』
「そうなんですか…、そうなのかぁ…」
『うん、そして従順になっているわ…』
「えっ、最近も会ったんですか?」
もしかしたら…
と、一瞬、脳裏に閃きが過ったのだ。
『え、あ、ううん、違うわ、最近は会ってはいないわよ…』
「なんだぁ、そうなんですかぁ…」
わたしは、もしかしたら、健太の事なのか…
と、思ったのであるが、違った様であったのだ。
『うん、もうしばらく顔も見ていないわぁ…』
しばらく顔も見ていないと云う、もしも仮に健太の事であったのなら毎日顔を見ている訳であるし、まさかね…
正に、まさかね…であったのである。
わたしもそんなゆかりさんの元カレの姿を一度見てみたいな、と…
心からそう思っていたのだ。。
「でも、ゆかりさんの云ってる意味、よぉく分かりました…
そして場合によっては、仕方なく…」
ヤラせて踏ん切り付けさせちゃいますから…
そして、心から、やはりゆかりさんは凄いわ…
と、感心しながらそう思っていたのである。
『多分、それが一番よい方法かも…』
確かにそうかもしれないが…
ある意味、物凄い意見にも聞こえていた。
だが、さすがゆかりさんだ…
そうか最後に和哉とヤる…
抱かれる…
いや、抱かせてあげる…なのか。
5年越しの思いを遂げさせてあげればよいのか…
確かに明日のお墓参りドライブはそういった意味では危険であり、もしも和哉に今夜の様に迫られてしまったならば多分わたしは断り切れない…
いや、逃げ切れないであろう…
だからこそそれを逆手に取って、わたし自身を優位に保てるようにパワーバランスを上手くコントロールさえ出来れば、和哉は今後わたしに対して従順になるのは明白なのであった。
そうかぁ、ヤラせてあげる…なのか。
正にゆかりさんのその言葉には
目からウロコが落ちる…
そんな思いであったのだ。
明日お墓参りを終えてから、万が一迫られてしまったならば
仕方がないなぁ、最後に一度だけヤラせてあげるわよ…
と、そう云ってヤラせてあげればいいのか。
そうすれば本当に、今度こそ和哉のこの5年越しの悶々とした想いを、彼の心の中の時計を、本当に止める事が出来るのであろうか…
『わたしの場合は落ち着いているはよ…』
「そうなんですか…、そうなのかぁ…」
『うん、そして従順になっているわ…』
「えっ、最近も会ったんですか?」
もしかしたら…
と、一瞬、脳裏に閃きが過ったのだ。
『え、あ、ううん、違うわ、最近は会ってはいないわよ…』
「なんだぁ、そうなんですかぁ…」
わたしは、もしかしたら、健太の事なのか…
と、思ったのであるが、違った様であったのだ。
『うん、もうしばらく顔も見ていないわぁ…』
しばらく顔も見ていないと云う、もしも仮に健太の事であったのなら毎日顔を見ている訳であるし、まさかね…
正に、まさかね…であったのである。
わたしもそんなゆかりさんの元カレの姿を一度見てみたいな、と…
心からそう思っていたのだ。。
「でも、ゆかりさんの云ってる意味、よぉく分かりました…
そして場合によっては、仕方なく…」
ヤラせて踏ん切り付けさせちゃいますから…
そして、心から、やはりゆかりさんは凄いわ…
と、感心しながらそう思っていたのである。
『多分、それが一番よい方法かも…』
確かにそうかもしれないが…
ある意味、物凄い意見にも聞こえていた。
だが、さすがゆかりさんだ…
