
シャイニーストッキング
第7章 絡まるストッキング6 和哉と美冴2
78 激情の激流
ああ…
僕は五年振りに交わした美冴さんの唇の感触に、心を震わせていた。
ああ、これだ、この唇の、舌の感触だ…
唇を交わし、互いの舌先を貪る様に吸い合い、甘い唾液を味わう。
心が震え、蕩けちゃうようだ…
そして感動、感激、感謝もしていたのだ。
なぜならば、美冴さんは僕と互いに見つめ合いながらも一瞬だけ戸惑いの色を見せたのだが、拒否の色は全く見せなかったからである。
もしも、この流れで僕の唇を拒否されてしまったならば、それは、この僕の五年間の想いの全否定する拒否と云えるからなのだ…
だから拒否の色は湧き起こらず、逆に淫らな、妖艶なメスの欲情の目の輝きの色を感じた時には感動、感謝、感激をしたのであった。
よかった、僕のこの五年間は無駄ではなかったのだ…
その想いにも感激していた。
そんな僕は、オスの欲情の想いのままに美冴さんを抱き締め、唇を求め、唾液をを交わしていく。
そしてその唇の感触、唾液の甘さに心は酔い痴れ、あの五年前の熱い想いが脳裏に浮かび、蘇ってきていた。
ああ、美冴さん、美冴さん、みさえさん…
僕は心の中で名前を連呼して叫ぶ。
そして更に唇を吸い、舌を絡め、美冴さんのカラダを強く抱き締めていく。
「はぁぁ…」
すると、美冴さんの吐息が漏れてくる。
そして僕の鼻腔には、ムスク系の甘い香りが漂ってきていた。
そうなのである、今夜、再会した初めから、この甘いムスク系の香りが僕の心を秘かに昂ぶらせてきていたのだ。
確か五年前は柑橘系の爽やかな香りだった様な記憶があった…
だが、微かに僕の鼻腔を刺激してくるこの甘いムスク系の香りがまた堪らなく心を刺激し、騒つかせてきていたのである。
そしてこの甘い香りにオスの欲情が酔い痴れ、心に欲望の、いや、五年間の欲望の激情の想いが激流の如くにカラダ中を駆け巡っていく。
もう僕の熱い欲情は止められない…
心のタガが壊れ、打ち込まれた楔は完全に抜けてしまったのだ。
今、五年間、ずっと心の中に隠してきていた激情とも云える欲望が、僕のオスの本能が、露わに蘇ってきていた…
そして美冴さんは、この僕の激情とも云える激流の熱いキスにより想いが伝わったのか、まるで力が抜けたかの様に脱力し、カラダを僕に預けてきたのである。
ああ…
僕は五年振りに交わした美冴さんの唇の感触に、心を震わせていた。
ああ、これだ、この唇の、舌の感触だ…
唇を交わし、互いの舌先を貪る様に吸い合い、甘い唾液を味わう。
心が震え、蕩けちゃうようだ…
そして感動、感激、感謝もしていたのだ。
なぜならば、美冴さんは僕と互いに見つめ合いながらも一瞬だけ戸惑いの色を見せたのだが、拒否の色は全く見せなかったからである。
もしも、この流れで僕の唇を拒否されてしまったならば、それは、この僕の五年間の想いの全否定する拒否と云えるからなのだ…
だから拒否の色は湧き起こらず、逆に淫らな、妖艶なメスの欲情の目の輝きの色を感じた時には感動、感謝、感激をしたのであった。
よかった、僕のこの五年間は無駄ではなかったのだ…
その想いにも感激していた。
そんな僕は、オスの欲情の想いのままに美冴さんを抱き締め、唇を求め、唾液をを交わしていく。
そしてその唇の感触、唾液の甘さに心は酔い痴れ、あの五年前の熱い想いが脳裏に浮かび、蘇ってきていた。
ああ、美冴さん、美冴さん、みさえさん…
僕は心の中で名前を連呼して叫ぶ。
そして更に唇を吸い、舌を絡め、美冴さんのカラダを強く抱き締めていく。
「はぁぁ…」
すると、美冴さんの吐息が漏れてくる。
そして僕の鼻腔には、ムスク系の甘い香りが漂ってきていた。
そうなのである、今夜、再会した初めから、この甘いムスク系の香りが僕の心を秘かに昂ぶらせてきていたのだ。
確か五年前は柑橘系の爽やかな香りだった様な記憶があった…
だが、微かに僕の鼻腔を刺激してくるこの甘いムスク系の香りがまた堪らなく心を刺激し、騒つかせてきていたのである。
そしてこの甘い香りにオスの欲情が酔い痴れ、心に欲望の、いや、五年間の欲望の激情の想いが激流の如くにカラダ中を駆け巡っていく。
もう僕の熱い欲情は止められない…
心のタガが壊れ、打ち込まれた楔は完全に抜けてしまったのだ。
今、五年間、ずっと心の中に隠してきていた激情とも云える欲望が、僕のオスの本能が、露わに蘇ってきていた…
そして美冴さんは、この僕の激情とも云える激流の熱いキスにより想いが伝わったのか、まるで力が抜けたかの様に脱力し、カラダを僕に預けてきたのである。
