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シャイニーストッキング

第14章 もつれるストッキング3          常務取締役大原浩一

 158 心から震える昂ぶり(7)

「ああっ、り、律子ぉ、律子っ」
 そしてその律子の正にストッキングラブという女神の痴態を目の当たりにした私自身も、すっかりストッキングフェチという性癖嗜好の激しく昂ぶる性衝動に駆られ、いや、支配され、そう叫びながら慌ててズボンのベルトを外して一気にパンツごと脱ぎ…

「はぁん、あ、アナタぁぁ…」

「り、律子ぉぉ…」

 自らの猛る怒張を握り…

「んんっ、んぁぁん…」
 一気に挿入れていく。

 ズリュ、ヌチャ、ジュリュ…
 まるで沼の如くに愛の蜜に溢れている蜜壺に私の猛った熱い怒張が沈み挿入り…

「はぁぁん、んぁ、あ、アナタぁぁ…」
 そんな私自身の象徴である熱い怒張を律子は愉悦の喘ぎを上げながら、両脚を、いや、両ストッキング脚を羽交い締めの如くに絡め、逃すまいとギュッと締め付けてくる。

「ふううっ、り、律子ぉ…」
 そんな私の怒張を、律子の秘肉の壁が逃すまいと、そして喜悦の震えをしながら絡みつき、彼女特有な特徴である、全体的に緩やかに震えるかの様に締め付けてきた。

「はぁ、はぁぁん、んあぁぁん…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

「はっ、んっ、ふっ、んんっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 そして私がそんな律子特有の快感に夢中になって腰を振っていくと…
 そんなベッドの軋み音と淫靡な濡れた肉の密の音、そして私と律子の喘ぎ声が交互に、リズミカルに三重奏を奏でていく。

「はぁ、はぁぁん、んあぁぁん…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

「はっ、んっ、ふっ、んんっ…」

 ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッ…

 ヌチャ、ニチャ、ヌチャ、ニチャ…

 そしてふと…
 ベッドサイドの窓ガラスに写っている二人の愛し合っている姿が目に入ってきた。

 ニットのワンピースが腰上まで捲り上がり、しかもストッキングを穿いたままの律子を、やはり上半身はポロシャツを着たままで一心不乱に律子を攻めている…
 そんな二人の姿。

 この私と律子のそんな二人の姿は…
 正にフェチな、いや、決して簡単にはストッキングを脱がさないで愛し合うというストッキングフェチ、ストッキングラブな姿そのものだといえる。



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