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シャイニーストッキング

第14章 もつれるストッキング3          常務取締役大原浩一

 151 甘い淫らな昂ぶり(10)

 わたしはそんなストッキングラブという淫らな快感に目覚め、虜になりつつあった…
 だからこのスカートの中は正に、そんなストッキングフェチ愛に溢れた、ストッキングラブな状況であったのだ。

「さぁ、食べて…」
 そう、早く食べて、愛して欲しい…
 もう快感が欲しくて、子宮が悲鳴を上げてくる。

「ふぅぅ、り、律子ぉ…」
 彼はそうスカートの中で喜悦の叫びを上げ、グイッと舌先で愛の蜜を溢れさせているノーパンストッキングの股間を舐め上げてきた。

「はぁっ、ううっ、っくうぅぅ…」
 その瞬間であった…
 そんなストッキングラブという甘く淫らな昂ぶりに疼ききっていたわたしは、な、なんと、そのひと舐めにより、あっという間に軽い絶頂感を迎えてしまう。

「むぅん、ふぅぅ」

 ピチャ、ピチャ、ピチャ、ピチャ…
 だが彼は、そんなわたしの軽い絶頂感など気づかずに、いや、すっかり昂ぶり、興奮しているせいにより、無我夢中に、そう、まるで飢えた子供が夢中になって食べるかの様にわたしのノーパンストッキングの股間を舐め、啜り、吸い続けていた。

 そしてあっという間にに軽くイッてしまったわたしは、その絶頂感に震え、両太腿で彼のアタマを挟み、身悶える…

 その彼の舌先により生まれるナイロン繊維による快感と、センターシームの食い込みの快感に酔い痴れ…
「っんくうっ、んん、や、んん…」
 ストッキングラブな喘ぎを上げていく。

「はぁん、んあっ、んっくぅぅ」
 そして彼の舌先が絶妙にクリトリスの頭を捉え、さすがストッキングフェチの舌技といえるテクニックにより、グリグリとナイロン繊維のザラザラ感を上手に利用しながら愛してくる…

「はぁんっ、やっ、んっ、イッ、イク、イクぅぅ、っくうぅぅ……」
 わたしはそんな快感の叫びを上げ、全身を震わせ、続けざまにまた再び絶頂感に落ちていく。

 ストッキングフェチによるストッキングラブへの愛撫は…
 その相乗効果により、激しく、強い、未知の快感、絶頂感を生んできた。

「ううっん、っくうぅぅぅ………」

 わたしはそんな絶頂感の海に沈んていく…

 



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