
シャイニーストッキング
第13章 もつれるストッキング2 佐々木ゆかり
49 伊藤敦子(15)
「さすがに毎晩だと落ち着かなくてぇ…
あ、本当に楽しかったんですけどねぇ…
ただちょっとわたし的には…」
さすがに毎晩はキツいだろう…
「だから、今夜は本当に平和っていうかぁ…
穏やかで、落ち着きますぅ」
と、伊藤さんはわたしの顔を見ながらそう話してくる。
「それにぃ、あの憧れのゆかりさんとこうして、あ、いや、ルームシェアができるなんてぇ…」
そう続けて話してくるのだが…
「え?…」
あ、えっ…
そう話しながらわたしを見てくる目が…
いや、目のひかり、輝きが…
「そ、そんな憧れなんてぇ…」
なんとなく伊藤さんの目が…
変わった感じがしてきたのだ。
「ううん、本当に憧れていたんですぅ…
む、昔からぁ…」
「えっ、む、昔からって?」
わたしはまた再びドキドキと急に高鳴ってきた。
「はい…昔から…」
昔からって?…
いや、この伊藤敦子さんとは、あの越前屋さんからお盆休み前に紹介されるまで全く知らない…
あの時が初対面の筈だし。
それに彼女の目が、それまでの穏やかな感じから、なんとなく…
艶やかな感じに変わった気が…
あ、いや、変わった…
ドキドキドキドキ…
「え、な、なに?…」
昔からって?…
そして伊藤さんは完全に横向きに、いや、わたしに対して正対し…
横座りになった彼女の脚の爪先が、ローソファに伸ばして座っているわたしの膝辺りにスッと触れたのだ。
「あっ…」
ドキドキドキドキ…
ウズウズウズウズ…
わたしは一気に、また、高鳴り、昂ぶり、疼かせてしまう…
「は、はい…
昔から…憧れていたんです…」
「え?…」
そうわたしを見つめ、囁いてくる伊藤さんの艶やかな目に…
いや、妖艶な、濡れた目に…
わたしの心は一気にに魅せられ…
惹き込まれてしまう…
「憧れていたんです…
ゆ…か…り…姫…に…」
「え?…」
ドキドキドキドキドキドキドキドキ…
「さすがに毎晩だと落ち着かなくてぇ…
あ、本当に楽しかったんですけどねぇ…
ただちょっとわたし的には…」
さすがに毎晩はキツいだろう…
「だから、今夜は本当に平和っていうかぁ…
穏やかで、落ち着きますぅ」
と、伊藤さんはわたしの顔を見ながらそう話してくる。
「それにぃ、あの憧れのゆかりさんとこうして、あ、いや、ルームシェアができるなんてぇ…」
そう続けて話してくるのだが…
「え?…」
あ、えっ…
そう話しながらわたしを見てくる目が…
いや、目のひかり、輝きが…
「そ、そんな憧れなんてぇ…」
なんとなく伊藤さんの目が…
変わった感じがしてきたのだ。
「ううん、本当に憧れていたんですぅ…
む、昔からぁ…」
「えっ、む、昔からって?」
わたしはまた再びドキドキと急に高鳴ってきた。
「はい…昔から…」
昔からって?…
いや、この伊藤敦子さんとは、あの越前屋さんからお盆休み前に紹介されるまで全く知らない…
あの時が初対面の筈だし。
それに彼女の目が、それまでの穏やかな感じから、なんとなく…
艶やかな感じに変わった気が…
あ、いや、変わった…
ドキドキドキドキ…
「え、な、なに?…」
昔からって?…
そして伊藤さんは完全に横向きに、いや、わたしに対して正対し…
横座りになった彼女の脚の爪先が、ローソファに伸ばして座っているわたしの膝辺りにスッと触れたのだ。
「あっ…」
ドキドキドキドキ…
ウズウズウズウズ…
わたしは一気に、また、高鳴り、昂ぶり、疼かせてしまう…
「は、はい…
昔から…憧れていたんです…」
「え?…」
そうわたしを見つめ、囁いてくる伊藤さんの艶やかな目に…
いや、妖艶な、濡れた目に…
わたしの心は一気にに魅せられ…
惹き込まれてしまう…
「憧れていたんです…
ゆ…か…り…姫…に…」
「え?…」
ドキドキドキドキドキドキドキドキ…
