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シャイニーストッキング

第10章 絡まるストッキング9      美冴とゆかり

128 ビアンな夜(69)

「はぁん、あぁぁぁ…や、だ、ダメぇ…あぁぁぁぁ………」

 そして股間にあるわたしの頭を両手でグッと掴み、腰をのけ反らせ、震え、悶え、喘ぎ…
 みさえは絶頂し、愉悦の、喜悦の叫びを上げていく。

「あぁぁぁぁぁ…………」

 そして…

 舐めているわたしにも、そのみさえの絶頂感は…
 絶頂の昂ぶりが、伝わってきた。

 そう、わたしとみさえは一つにシンクロしているから…

 そして、それが…

 同性愛の深い快感だから…

「はぁぁ、み、みさえぇ……」

「っくぅぅぅ…ゆ、ゆかりぃ……」

 こうしてみさえが絶頂を迎えても、まだまだわたしの衝動は止まらない。

 だって…

 だってわたしは…

 みさえのウィークポイントをさっき知ってしまったから…

「……んん、はぁぁん、や、ゆ、ゆかりぃ…」
 絶頂感に激しく喘ぎ、震えているみさえのクリトリスをそのまま休まずに舐め、しゃぶり、舌先で弄りながらも、わたしは右手の指先で薄く、美しい花ビラみたいなヒダを撫で、擦り、そして左手をゆっくりと腰から、太腿へと撫でていったのだ。

 だって…

 この脚が…

 この脚こそがみさえのウィークポイントであり…

 おそらくは、みさえ自身の象徴でもあるはずだから…

 そして、この美しい脚をたくさん愛され、愛して貰っているはずだから…

 そしてその証拠に、こうしてアソコを弄られ、舐め、しゃぶられているのにも関わらず…
 わたしの撫でていく指先に敏感に反応しているかの様に、小さくビクッ、ビクッと震わせ、太腿を、いや、脚全体をしっとりと湿り気を滲ませてくるのだ。

 そして…
 その湿り気からは、みさえの香りの象徴ともいえる甘い、ムスクの香りまでをも漂わせてきたのである…

 気のせいなのかもしれないが…
 確かに甘い香りを感じてくるのである。

「はぁぁ、んん……」
 そして確実に、脚に触れてからは更に喘ぎが高まってきているのだ。

 間違いない…

 この脚だわ…

 この脚こそが…

 みさえなんだわ…

 ピチャ、ピチャ、ピチャ…

「はうぁぁぁ…」
 更にクリトリスを強めに舌先で弄り、右手の人差し指を中に挿入れ、左手を太腿から膝あたりを上下に優しく撫で、愛撫していく。

 ああ…

 



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