
シャイニーストッキング
第10章 絡まるストッキング9 美冴とゆかり
60 ビアンな夜(1)
「……………」
ドキドキドキドキドキドキ…
ウズウズウズウズウズウズ…
無言で見つめ合うわたし達二人の高鳴りと昂ぶりが聞こえてくるようであった…
「………ぁ…」
わたしは子宮からの淫靡な心の衝動に思考を支配され、触れている美冴さんの指に、自らの指先を絡めていく。
そして…
わたし達二人は、その指先の絡まりだけで十分であったのだ。
お互いに見つめ合いながら、心を蕩かし…
惹きよせ…
魅きよせられ…
わたしと美冴さんは唇を寄せていく…
ドキドキドキドキドキドキ…
あの、神宮外苑の銀杏並木通りでの突然のキスは美冴さんからであったのだが…
だが…
今、今夜は…
まるで磁石のプラスとマイナスが引き合うかの如くに、どちらかともなく、いや、違うのだ…
お互いの想い、衝動が、見つめ合った瞬間に合致をし…
惹きよせ…
魅きよせられ…
唇を引き合わせていく。
「あ………」
「は………」
合わさった唇から、お互いの熱い想いの吐息が漏れてくる。
そしてわたしは美冴さんの細い肩を抱き、そして抱き寄せ…
唇を…
舌先を…
貪る様にキスをしていく。
あぁぁ…
心が震え…
蕩けてくる。
入り込んで来る美冴さんの唾液が甘い…
絡まる舌が柔らかい、いや、唇自体が柔らかいのだ。
心が震えるほど柔らかいのだ…
男とのキスとは…
彼とのキスとは…
唇の感触が絶対的に違うのである。
いや…
この抱いている美冴さんのカラダの感触が…
細さが…
柔らかさが…
根本的に違うのだ。
まるで、華奢で…
壊れそうな位に繊細なのである。
うわぁ…
キスの快感で…
キスだけで…
心がイッてしまいそうだ…
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
お互いに舌を…
唇を…
貪る音が聞こえてくるのだが、この音ひとつでも昂ぶってしまう…
「……………」
ドキドキドキドキドキドキ…
ウズウズウズウズウズウズ…
無言で見つめ合うわたし達二人の高鳴りと昂ぶりが聞こえてくるようであった…
「………ぁ…」
わたしは子宮からの淫靡な心の衝動に思考を支配され、触れている美冴さんの指に、自らの指先を絡めていく。
そして…
わたし達二人は、その指先の絡まりだけで十分であったのだ。
お互いに見つめ合いながら、心を蕩かし…
惹きよせ…
魅きよせられ…
わたしと美冴さんは唇を寄せていく…
ドキドキドキドキドキドキ…
あの、神宮外苑の銀杏並木通りでの突然のキスは美冴さんからであったのだが…
だが…
今、今夜は…
まるで磁石のプラスとマイナスが引き合うかの如くに、どちらかともなく、いや、違うのだ…
お互いの想い、衝動が、見つめ合った瞬間に合致をし…
惹きよせ…
魅きよせられ…
唇を引き合わせていく。
「あ………」
「は………」
合わさった唇から、お互いの熱い想いの吐息が漏れてくる。
そしてわたしは美冴さんの細い肩を抱き、そして抱き寄せ…
唇を…
舌先を…
貪る様にキスをしていく。
あぁぁ…
心が震え…
蕩けてくる。
入り込んで来る美冴さんの唾液が甘い…
絡まる舌が柔らかい、いや、唇自体が柔らかいのだ。
心が震えるほど柔らかいのだ…
男とのキスとは…
彼とのキスとは…
唇の感触が絶対的に違うのである。
いや…
この抱いている美冴さんのカラダの感触が…
細さが…
柔らかさが…
根本的に違うのだ。
まるで、華奢で…
壊れそうな位に繊細なのである。
うわぁ…
キスの快感で…
キスだけで…
心がイッてしまいそうだ…
ピチャ、ピチャ、ピチャ…
お互いに舌を…
唇を…
貪る音が聞こえてくるのだが、この音ひとつでも昂ぶってしまう…
