テキストサイズ

ほしとたいようの診察室

第7章 回想、主治医の苦悩



着替え終わって、顔を上げると、



「飲みに行く? 久しぶりに」



大学時代のあの頃のような顔をしている吹田先生がそこにいた。

特に断る理由もないので、



「うん。……かなり、久しぶりだね」



少し疲れた顔になってしまったけど、笑顔で返事をした。





ストーリーメニュー

TOPTOPへ