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ほしとたいようの診察室

第7章 回想、主治医の苦悩







「蒼音くん、失敗しても大丈夫だから!」




「なるべく……一発で、頑張ります」





蒼音くんの手元をみんなで見つめる。







ひんやりとした針が、腕に当てられる。





緊張の一瞬。









チクッ…。













そういえば、採血って久しぶりかも……。
のんちゃんは……この痛みが週一なのか、と、その苦痛を胸に刻む。




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