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またレイプされた後も、麻酔を撃たれて、意識不明になっていることだった。この為どの地域に、連れ込まれたのかわからないのが、警察の捜査を難しくしていた。しかも犯人は、携帯電話を使い捨てにしている。通信会社の協力で通信記録の入手して、他の共犯者との連絡網なども調べたりしたが、人物を特定出来ないでいた。しかし警察の調査で犯人は3人と断定。もう１人の運びやの存在が、事件を難しくしていると、推測していた。
閉鎖されたドライブイン山鳥から、バイパス道路を千葉方面に1キロほど走行すると、サバイバルゲーム場の看板が見えた。看板には自衛隊と同じ服装をした男が、機関銃の弾を発射しているのが描かれている。その看板の下には、6尺幅の(180センチ)砂利道があって、道のりにして100メートル程走れば、サバイバルゲーム場に行ける。謎に包まれた、もう1人の共犯者は、直接携帯電話で、レイプ仲間と連絡を取り合ったりしない。通信会社に記録が残り、たちまち警察に逮捕されてしまうからである。