
出会い系サイトのレイプマン
第1章 レイプマン登場
早朝5時に、サバイバルゲーム場の駐車場に、三菱のシルバーのパジェロが駐車されていた。ピピピピ!ピピピピ!!ん、パジェロのダッシュボードの上に置いてある、CB無線機から、呼び出し音が鳴り、謎の男は敏感に反応を示した。CB無線機を手に取り、鋭い眼光をした男は、話出した。なんだって、女に逃げられたって!こっちはもともと、麻酔薬を渡すだけの約束だぞ、ああ、わかった、その女が、ここに来たらな、CB無線機で連絡してきたのは、レイプ仲間の海野健太からだった。会話の内容は、レイプしようとした女に逃げられた、もし近くに逃げて来たら、仕留めてもらえないか、と虫のいいことを言って来たのだ。CB無線機で話をしているのは、共犯者の西郷たかお、28歳。3人目の犯人は、注射器と麻酔薬を、黒田明と海野健太に、提供する役目を果たしていた。西郷たかおは無口な男で、仕事は病院で看護師をしている。普通は医療場で、使用されている、注射器や麻酔薬などの、入手は無理である。
