テキストサイズ

出会い系サイトのレイプマン

第1章 レイプマン登場

田中理沙は駐車場を見張りながら、休憩所の机の下が、光っているのを見つけた。コンセントにドコモのスマートフォン専用の充電器が忘れて、ささっていた。墓参りに来た参拝者が、置き忘れたようだった。電力がなくて困っていただけに、これで一気に弱みのない立場に、戻れると思った。黒いバンドバックの中に入れて置いた、スマートフォンを取り出して、さっそく充電を開始した。数秒すると充電が開始されて、赤ランプがついた。田中理沙は、駐車場を見張りながら充電中の、スマートフォンの数字を見ていた。フル充電ではないが、これでいつでも警察に電話が出来る立場になれた。しかし、ことわざで。喉元過ぎれば、熱さを忘れると言う。田中理沙も少しの余裕が出来たもんだから、余計な心配をし始めた。警察沙汰にしたら、いろいろ警察に質問攻めにされるんだろうな、え!2人でお酒を飲んでから、ドライブ、えっ!それって飲ませた人も、罪になるんだぞ!わかっているんですか!ギクッ!

ストーリーメニュー

TOPTOPへ