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瑠璃色の補習

第13章 授業1(自慰:外イキ)

体育館に入るとほとんどの生徒がマットを敷き準備を終え談笑していた。

北沢「瑠璃の席はあっち。何かあったらすぐ俺のこと呼んでいいから。」

北沢が指差す方に環奈が心配そうに待っていた。

環奈「瑠璃!遅かったね!大丈夫だった?途中で北沢と会ったんだけど、瑠璃が忘れ物して教室戻ったって言ったら突然北沢も走って戻るから何かと思ったら、、瑠璃のこと迎えに行ってたんだね!」

瑠璃「うん、少し教室で先生と話してたら遅くなっちゃった」

先生は偶然を装ってたけどわざわざ私を迎えに来てくれたんだ。
瑠璃が北沢を目で追うと北沢は教師の顔となり教科委員と何か打ち合わせをしていた。


キンコーンカーンコーン
  

北沢「日直!号令!」

環奈「起立!気をつけ!これから性の授業を始めます!礼!」

みんな「おねがいします!」

北沢「じゃあ、今日の授業の説明をします!今日から中間テストに向けての授業になります!内容は知ってると思うけど、自慰行為。テスト当日は外イキ、中イキ、おもちゃ、どれが課題として出るか分からないからどれが出てもいいように練習していきます。まぁ、習うより慣れろだと思うから、教科委員、いつものタブレット1人一台配布してくれる?」

瑠璃と2人の時とは違うより先生らしい北沢の姿にキュンとする。

教科委員から配られたのは性の授業専用のタブレットだった。
みんな慣れた手つきでセットしていく。

環奈「このタブレット、カメラになっていてAIがアドバイスくれたり、体温とか呼吸の感じからイったかイってないか判断してくれるの。だからマジで気持ちよくならないとマズイってわけ!演技して乗り切ろうとしても無駄なんだよね、、瑠璃のもセットしてあげるね!」

環奈がセットしてくれたタブレット瑠璃の身体を映す。
画面の右端には絶頂メーターというのがついていて今の瑠璃は0だった。

ステージの方を見ると北沢と目が合う。

できた?おっけー?

と口パクで聞いてくる。
瑠璃が頷くと


北沢「よし、じゃあ始めるぞー!各自脱いで準備してー!」

北沢の指示によりみんな一斉に脱ぎはじめた。

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