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瑠璃色の補習

第13章 授業1(自慰:外イキ)

修学旅行の後、瑠璃と北沢の他にもう1組のカップルが誕生していた。
風間くんと花籠先生だ。テーマパークデートの最後に風間が想いを伝えたらしい。

しかし、ずっと修学旅行気分で浮かれてばかりもいられない。

1ヶ月後には中間テストが控えている。
瑠璃は主要科目は全くと言っていいほど心配なかったが、問題は「性の授業」だった。

「性の授業」の中間テストは毎年、自慰行為を試験官の前でするというものだった。

これは全国で統一された進級に関わる試験であるため、北沢も瑠璃や風間だからといって手加減するわけにはいかなかった。

瑠璃の補習も早速再開された。
久しぶりの補習はキスや愛撫など復習程度のもので、未熟な瑠璃でも大好きな北沢となら負担にならない程度のことだった。

補習を終えた後、瑠璃の髪を撫でながらゆっくりと話す北沢。

北沢「瑠璃、相談なんだけどさ、今週から性の授業でてみない?もちろん無理はしてほしくないんだけど、もうすぐ中間テストあるだろ?中間テストは外部から試験官も来るから少し慣れといた方がいいと思うんだ。」

瑠璃「、、。そうだよね、、。頑張ってみる、、。」

北沢「うん、えらい。俺も近くにいるから心配しなくて大丈夫。おいで。ほらだっこ。」

瑠璃の不安を感じ取った北沢は手を広げて瑠璃を呼ぶ。
瑠璃は素直に従い北沢の大きな胸板で甘やかされる。

不安が溶けていくようだった。

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