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そして愛へ 「改訂版」

第1章 そして愛へ 「改訂版」

 いっしょにお風呂に入りました。去年改装しましたので、浴槽が広くなっているんですが、進さんに抱きついて入っていました。進さんは、いつもはスポンジで洗ってくれていたのですが、きょうは掌にボディソープをつけて、わたしのからだを撫でるように洗ってくれるのです。わたしのからだを、愛しむようにです。
 わたしのあそこも、優しく優しく洗ってくれました。
 「かおりさんに、はやく会いたかったし、ここにもはや
  く会いたかった」
そう言いながら、水を足してすこしぬるくしたお湯を、わたしのあそこにかけてくれながら、優しく優しく、まるで愛撫をしてくれるように洗ってくれるのです。わたし、
 「進さん、ダメ。感じちゃう」
と言ったのですが、ほんとはとっても嬉しかったのです。
 そのあと、わたしは進さんに抱きついて、ゆっくり浴槽につかり温まりました。脱衣所で、わたしをバスタオルで優しく拭いてくれまして進さんも拭いたあと、裸のまま裸のわたしをお姫さま抱っこをしてくれました。ゆっくりと寝室に行くあいだに、なんどもキスをしてくれるのです。唇だけでなく、乳首にも優しくキスをしてくれました。わたし、恥ずかしくてまっ赤になりました。でも、とっても嬉しかった。
 わたしをベッドにそっと降ろしてくれたあと、進さんがベッドの横に立って、
 「かおりさん。キスしてほしい」
 どこに、と聞かなくてもわかります。ベッドに横になっているわたしの目の前に、進さんのあれがあるんです。わたし、ますますまっ赤になって、進さんの顔をチラッと見ました。進さんは、とっても優しい顔でわたしを見つめています。
 わたし、進さんのあれにチュッとキスをしまして、ベッドにうつ伏せになりました。進さんが、うつ伏せのままのわたしを、優しく抱いてくれました。わたし、クルッと向き直り進さんに抱きつきました。恥ずかしくて、進さんの胸に顔を伏せていました。進さんはそんなわたしが、愛しくてたまらないという感じで、髪を撫で続けてくれます。
 「恥ずかしかったね。ごめんね」
 「ううん」
 「どんな味がした?」
 「いゃーん」
 わたし、耳までまっ赤にしてしまいました。

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