テキストサイズ

そして愛へ 「改訂版」

第1章 そして愛へ 「改訂版」

 この夜のセックスは、とっても気持ちよくなりました。風邪をひいたときの進さんの優しい看病がとっても嬉しかったですし、旅行につれてきてもらったのを嬉しいと思っていますので、わたしの気持ちがすこし進さんに近づいたのかもしれません。
 からだ中を舐めてもらうときや、あそこを舐めてもらうときまでは、それまでと同じような気持ちよさでした。でも、クリトリスを舐めてもらいましたら気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、泣いてしまいました、
 進さんがわたしのあそこを舐めてくれたあと、クリトリスを舐めてくれはじめたとき、あっなんか違うなと思いました。進さんのベッドはマットのような布団に毛布なのですが、旅館の布団はふかふかです。上布団はかけずにふかふかの敷布団のうえで、全裸で足をひろげて進さんにクリトリスを舐めてもらっているのが、とってもエッチな感じです。
 離れ家ですのでほかのお客さんに聞こえるはずはありませんが、もし聞こえたら恥ずかしいので声を出しちゃいけないと思っているのに、クリトリスを舐めてもらうのが気持ちよくて、我慢できずにうめくような声を出してしまうんです。
 それらが合わさって、気持ちよくて気持ちよくてたまらなくなりまして、どうしていいかわからなくなって、なにかがせきあげてくる感じで泣きだしてしまったのです。
 進さんは、優しく優しくゆっくりゆっくり丁寧に丁寧に、クリトリスを舐めてくれました。クリトリスの先のほうに舌をそっと触れて、上下に左右にクリトリスの先のほうで舌をそっとそっと滑らせるように舐めてくれるのです。そして、ほんとに長く長く舐め続けてくれました。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ