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会社での出来事

第2章 2

下着を上にずらし、服越しで胸の先端を捏ねる。服越しの感覚に甘く痺れて、私は息が荒く甘くなってしまう。

「優子ちゃん、俺に教えて? どんな妄想してたの?」

耳元で囁かれる。私は小さい声で自分が妄想していたことを赤裸々に伝えた。彼はそんな妄想を聞き、唇の端が歪む。

「可愛い、そんな妄想ばかりしてたら、仕事なんて身につかないね」

耳たぶを甘噛みされながら、先輩は甘い声で囁いた。

「全部、叶えてあげるよ」

ゾクゾクと快感に近いものが背中を走る。期待に胸が膨らんでしまう。

「まずは、ここ」

トントンとズボン越しに恥丘を指で優しくつつかれる。先程からの愛撫で下着が気持ち悪いくらいにビショビショになっている。

「優子ちゃんの身体は俺が全部、開発してあげる、俺なしで生きていけないように調教してあげるね?」

M心を擽るような言葉遣い。私は我慢できなくなり、彼にしがみつく。

「せ、セフレにしてください……♡性処理道具でも良いです♡♡ 先輩にめちゃくちゃにされたいっ♥️」

妄想じゃないお強請り。我慢できなくなっていた。早く、早く全部、脱がされて、指で、舌で犯されたい。

はしたない妄想で頭がいっぱいになる。彼はそんな私の頭を撫でると私の手を自分の股間部分にあてがった。

ズボンの中で固くなっているそれに私はゴクリと唾を飲み込む。

「優子ちゃんの体型、昔から好みで、あと、性格もエッチなことに興味無さそうなのに、たまにエロい顔してたりして、いつか、めちゃくちゃにしてあげたかった。俺の事先輩、先輩って懐いてるこの子にセクハラしたらどうなるのかとか妄想してたよ……?♥️」

先輩もそんなことを妄想していたことを知り、私は嬉しくなる、こんな優しそうな先輩が私と同じ変態的な妄想をしてたなんて。

「優子ちゃんの裸、早くみたい♥️ おっぱいもお腹もおマンコも全部、俺に見せて??」

私は何度も頷いて、彼の唇にキスをする。キスがあまり、好きじゃない私なのに彼にキスをされるだけで子宮が疼くのだ。

舌を絡められ、歯をなぞられるだけなのに。

「んっ♥️ちゅっ、んん♥️♥️」

はしたない声がどうしても出てしまう。彼は唾液を含ませて私の口内に流し込んだ。

汚いはずなのに、それが甘く感じてしまい私はこくりと飲み込んでしまう。

そんな私を見て彼はまた、私の唇を塞ぐ。

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