
え、ちょっと待って、なんで私が勇者なの!?
第7章 ガシ国
「あれ、見てください」とチョットが、ハジャモの頭のあたりを指差した。
ハジャモの口から、煙のようなものが吐き出されているのが見える。
「なによあれ、ゴジラみたいになんか吐くのかしら?」
「あれはゴジラではない。ハジャモだ。ゴジラであっても、あんな煙は吐かん」
どうやら、別にゴジラと言う名の生物がいるらしい。
よく見ると、ハジャモの頭からも部分的にだが、紫色の汁が噴き出ている。
オイドは流れてきた薪の袋や、イカダを引き上げながら、「あれは、焼ただれておるな。光邦殿、あんたなにをした?」
「なにをしたって、そんないやらしいことを聞くの? あれは……」と光邦はあることが頭をよぎった。
たしか、トリセンナシで門番をしていた勇者のヒップを強姦したあと、尻から煙が出ていた。
「……私のスペルマが原因?」
「光邦殿、あんた生殖器から白汁を放出させておったな。あれが原因ではないか?」
おそらく、そうに違いない。地球人の精子には、この星の生物には合わない成分が、きっとあるのだろう。
そう考えると、ヒップが剣のジャグリングで失敗して突き刺さるといったような事態が起こっても無理はない。焼けるように直腸が熱いのだ。
だが、その後、大臣の尻にも注いだはず。
ハジャモの口から、煙のようなものが吐き出されているのが見える。
「なによあれ、ゴジラみたいになんか吐くのかしら?」
「あれはゴジラではない。ハジャモだ。ゴジラであっても、あんな煙は吐かん」
どうやら、別にゴジラと言う名の生物がいるらしい。
よく見ると、ハジャモの頭からも部分的にだが、紫色の汁が噴き出ている。
オイドは流れてきた薪の袋や、イカダを引き上げながら、「あれは、焼ただれておるな。光邦殿、あんたなにをした?」
「なにをしたって、そんないやらしいことを聞くの? あれは……」と光邦はあることが頭をよぎった。
たしか、トリセンナシで門番をしていた勇者のヒップを強姦したあと、尻から煙が出ていた。
「……私のスペルマが原因?」
「光邦殿、あんた生殖器から白汁を放出させておったな。あれが原因ではないか?」
おそらく、そうに違いない。地球人の精子には、この星の生物には合わない成分が、きっとあるのだろう。
そう考えると、ヒップが剣のジャグリングで失敗して突き刺さるといったような事態が起こっても無理はない。焼けるように直腸が熱いのだ。
だが、その後、大臣の尻にも注いだはず。
