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え、ちょっと待って、なんで私が勇者なの!?

第7章 ガシ国

ハジャモの先……いや、口から赤く細長いモノが伸びてきた。

ウネウネと動く赤い物体は、やがて光邦のイチモツに絡みついた。

オイドはその場から離れる。

「ハジャモが舌を出しておる。ハジャモが舌を伸ばす時は、相手が仲間かどうかを確かめる時。光邦殿、チャンスですぞ」

「ほおおおぉぉぉぉーーーーっっ!」

それどころじゃなかった。

ぬめりのある物が、イチモツにからまり優しく愛撫。

オイドが言うチャンスの意味とタイミングを履き違え、別の意味のチャンスとタイミングで、絶頂に達した。

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大量の白い液が放出され、ハジャモの舌と口にふりかかった。

ハジャモはなにが起こったのかわからず、顔についたものを舌先で、拭いとる。

しばらくすると……、

シャーっという雄叫びをあげ、水の中でのたうちまわった。

顔を上げると、激しく頭を振り、何度も水面に叩きつける。

暴れるハジャモが起こした波が、オイドと光邦を陸地にまで押し流す。

「なにが起こったんだ?」とオイドは陸に上がり、流されてきたチョットと光邦に手をかした。

「ちょっとぉ~、なにが起こったのよ」

「わからん、あんたの白い体液浴びてからああなった」

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